活動レポート東北コットンプロジェクトの活動レポートです。

種まきへいってきました!

2011.06.18

2011年6月18日(土) くもり

6月でもまだ肌寒い仙台。
東京から参加される皆さんと一緒に仙台駅で待合せをしてレンタカーで畑へ向かいました。

仙台駅から車で約30分。

畑に到着すると、すでに作業が始まっていました!
地元の農家さんをはじめ、参加企業の有志など、総勢50名ほど。

まず、畑を耕うん機で耕します。

耕したあとの土はふかふか。
長靴で土の上を歩くのは心地よくて、と新雪の上を歩くような気持ちでした。

耕した後、畑の端から端まで糸を張り、「種を蒔く列はココですよ」という印をつけます。

その印にそって、種を持った人たちが一列に並び、いっせいに種を蒔きます。
水色の線が目印の糸。

指で2cmほどの溝をつくり、そこへ3〜4粒の種をまきます、、、

30cm間隔で種を蒔いていきます、、、 あれ?曲がってる??

「芽が出ますように」と唱えながら土をかぶせて、1つ完了!
1列終わると、前へ一歩移動。

せーのっ!一歩前進!

種を蒔いては一歩進む。一歩一歩の繰り返し。
畑がコットンの種とみんなの希望であふれていくのが現場にいて伝わってきました。

震災から3ヶ月。
以前この場所に何があったかも分からないくらい
何もかもが流されてしまったこの土地で、
コットンの花が咲くことを、農家さんの笑顔が見れることを願って。

草取りの時期にまたくるよー。

作業終了後。参加されたみなさんと一緒に。

[畑のまわりの様子]


(撮影:中野幸英)