活動レポート東北コットンプロジェクトの活動レポートです。

東北コットンプロジェクト×学生ブレスト~宮城の学生が商品企画会議に参加

2022.11.10

東北コットンプロジェクトは、活動を始めて今年で12年目になります。
東日本大震災の復興支援をきっかけに始まったこのプロジェクトは、農家とともにアパレル企業をはじめとする多くの人たちが手を取り合って歩み続けてきました。
そして気づけば、これまでの「復興支援」という枠組みを超えて、東北の地でコットン栽培をする意味や価値の範囲が広がっていました。
今改めて東北コットンプロジェクトが持つストーリーを見つめ直し、これから先のビジョンや価値を考える時期に入っています。

そこで、プロジェクトメンバーの中でもアパレル企業が中心となって進めている商品企画会議に新しい風を吹き込もうと、宮城県内の専門学生と大学生に参加していただきました!

「どんなものを作ったらいいか?」「ターゲットは?」などを学生ならではの自由な視点で発言してもらい、様々なアイディアが飛び出しました。中には東北コットンの農場がある東松島市出身の学生さんもいて、市民目線の貴重な意見も聞くことができました。新たな視点が加わることで気づかされることもあり、課題に向き合う機会にも。これからの展開に期待が高まります。