日本橋高島屋さんの屋上では2015年度の栽培が成功し、ビルに囲まれた東京の真ん中で白い綿が見事に開きました。

プロジェクトも協力し、記念の綿つみ会を屋上で開催。発起人の中でも紡績を担当する大正紡績・近藤健一さんをメイン講師に迎え、綿つみと手芸をお子さんやご家族に体験してもらいます。当日はあいにくの雨模様でしたが、近藤さんの解説で東京の子供達にも驚きと笑顔のある収穫が出来ました。

2015年度はプロジェクトが大きく栽培に成功し、その記念にもなったこのイベントには、名取から農家さんが駆けつけてくれて綿花栽培の難しさとやりがいを伝えていただきました。
後半は仙台で手芸を行う、「星のこ工房」から星さん、糸紡ぎの大切さを伝え続ける「TokyoCottonVillage」からトミザワさんをゲスト講師にお招きし、手を動かす楽しみを直に教えていただきました。日頃の栽培ボランティアも参加し、みんながコットンに没頭する貴重な時間を過ごしました。